Last Updated on 2022年4月21日 by admin
青森県では現在、保育施設等での新型コロナウイルス感染・クラスターが頻発し、県全体として感染者数が高止まりの状態となっています。
このため、県では、新型コロナウイルス感染の拡大を食い止めるための新たな取り組みとして、県内のすべての保育施設等の職員及び園児を対象に、抗原定性検査キットを使用した「積極的検査(集中検査)」を打ち出し、
ニュースや新聞等でも取り上げられたところです。
しかしながら、県の説明によりますと、検査に必要な検体(鼻腔拭い液)の採取は医療行為に該当するため、保育者(※保育に従事する看護師も含む)が行うことができず、あくまでも【園児自らが行う】ことが基本であり、保育者は園児の検体の採取を見守るだけの対応になるとのことです。
また、検査キットを各家庭に配付して検査してもらうことも、安全性や信頼性が確保できないことから想定していないとのことです。
以上のことを踏まえ、園児自身による検体の採取は安全性が十分に確保できないと判断し、【本園では園児を対象とした検査は実施しない】ことといたしますので、保護者の皆様のご理解をよろしくお願いいたします。
なお、保護者が保育施設に出向いてお子様の検体採取をすることは可能であるとのことですので、検査を希望される方は希望日時を担任までお知らせください。
検査の同意書を提出いただいた上でご来園いただき、お子様の検体を採取していただきます。
(※できる限りプライバシーには配慮します。)
検査結果は15分程で判明します。
検査結果が陽性だった場合は、速やかに医療機関を受診していただくこととなりますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenko/hoken/03_sekkyokuteki-test.html